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ホッパーの絵はドキュメンタリーと言えるかどうか — 「撮るひと」が「絵を観る」ときに思うこと
ホッパー作「夜更かしの人々」(19242) ※注記 上の画像、エドワード=ホッパーの絵画『夜更かしの人々(Nighthawks)』(1942)は、2017年に著作権の更新が放棄されています(パブリックドメイン)。そのため私は本文中にこの画像を使用しました。 この絵をはじめて観たのは、約30年前に訪れたアメリカのシカゴ美術館での展示でした。それ以来、ホッパーの作風に興味を持ち、2000年の東京・Bunkamura ザ・ミュージアム『エドワード・ホッパー展』や2011年、国立新美術館『モダン・アート,アメリカン』展で、ふたたび彼の作品を観る機会を得ました。 エドワード=ホッパーの絵の題材の多くは、彼の完全な空想ではなく、実在の風景や人物にによるものです。 本文のはじめに載せた『夜更かしの人々』の作品の舞台となっているバー・カウンター付きのダイナー(レストランか?)、NYマンハッタンのグリニッジ通りにかつて実在しました。彼はこの場所になんども通ってスケッチとメモをおこなっています。そして、この絵の場面の登場人物 — 深夜のバー・カウンターに座る1組の男
4 日前
読了時間: 4分
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